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ディナーでピザを食べる時に知っておくべき事まとめ

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ディナーでピザを食べるというと、おしゃれなイタリアンレストランで石釜焼きのピザを食べるといったイメージを持つ人もいることでしょう。ピザを楽しみたいと思いつつも、チーズや肉加工品をトッピングしたピザが多いことからカロリーや栄養バランスが気になるという人もいるかもしれません。本記事ではピザ好きの人を対象にディナーとピザの相性、ディナーにおすすめのピザ、ディナーでのピザの食べ方と注意点を紹介します。

ディナーでピザを食べる

ディナーはランチと違って食後に仕事がないことが多く、食事の時間を長くとれます。せっかくなので、ピザをメインにレストランでディナーを食べに行く場合は、ピザと合わせて雰囲気も楽しめる石窯のあるレストランなど、本格的なレストランを選んでみてはいかがでしょうか。

ディナーならではのピザの楽しみ方として、お酒とのペアリングがあります。ディナーであれば翌日に配慮する必要はありますが、節度を持ってお酒を飲みながらピザを食べられます。ブルーチーズを使ったピザなど、お酒や夜の雰囲気と合うピザもあり、自分好みのペアリングを探すのはディナーでピザを楽しむ醍醐味といえるでしょう。

また、ピザはレストランだけでなく、自宅でのディナーでも楽しめます。「平日のディナーにピザだなんて!」と思う人もいるかもしれませんが、忙しくて食事を作るエネルギーのないときは、少しだけ特別な日として宅配サービスに頼るのも一つの手です。自分で作る場合にも、出来合いの生地をあらかじめ買っておいたり、前日から長時間かけて冷蔵庫でゆっくり発酵させる生地を用意しておいたりすれば、仕事から帰宅してオーブンを予熱している間にトッピングを準備し、30分でピザを食卓に並べることも可能です。

調理器具や使う食器も少ないので、片付けが手軽なのもよいところです。休日のディナーであれば、家族や恋人、友人を誘ってゆっくり生地やトッピングを用意して、大人数で楽しくピザを作ってみるのもよいでしょう。トッピングとして地元の旬の食材をファーマーズマーケットや市場に探しに行くのも楽しみ方の一つです。

気になる栄養、健康面でも心配はありません。本サイトの記事「ピザと健康」 で説明したように、生地やトッピングの選び方によって、カロリーや塩分を控えめに、栄養バランスよくピザを味わえます。

ディナーにおすすめのピザ

ピザの好みは十人十色で、大好きなピザを食べるのが一番ですが、特にディナーにむくピザがいくつかあります。

ディナーはランチと比べてゆっくり時間をとれるため、エピソードのあるピザを選んでピザトークに花を咲かせることができます。歴史上の人物の名前がついたピザマルゲリータビスマルクピザ、マルゲリータピザと並んで伝統的なナポリのピザであるピザマリナーラ、アメリカで生まれたデトロイトピザにも自動車産業で栄えた土地ならでは興味深いエピソードがあります。ピザのエピソードについては、本サイトの各記事をご覧下さい。また、ピザの名前の由来などの蘊蓄を披露しても面白いでしょう。

ランチでは同僚などと一緒にレストランに出かけても、食事時間の短さもあり個々がそれぞれのピザを食べることがほとんどです。ディナーではボリュームのあるピザを入れて数種類のピザを頼んでゆっくりシェアしながら食べられます。厚さ数センチでたっぷりチーズやソースが入ったシカゴピザはディナー向けのピザの典型です。カロリーが心配という人もみんなでシェアして少量食べるのであれば安心して気になるピザを味わうことができるでしょう。

前項のディナーとピザの相性でも少し触れましたが、お酒や夜の雰囲気と相性のよいピザがあります。春夏の気温が高い日のディナーにはマルゲリータやサラダピザなど軽めのピザに冷えた白ワインがよく合います。サラミやソーセージといった肉加工品がメインのピザはビールとの相性もよいでしょう。秋冬の肌寒いしっとりとした夜にはブルーチーズなど特徴のあるチーズを使ったピザや、選りすぐりのサラミや生ハムを使ったピザと赤ワインのペアリングを楽しめます。ピザというと、塩味のものをイメージしがちですが、イチジクや洋ナシなどの果物をトッピングに使った大人の甘いピザもワインとよく合います。

ディナーでピザを食べるときの注意点

ディナーではピザとお酒とのペアリングが楽しみ方の一つですが、お酒には注意も必要です。お酒を飲むと一般的に食べ過ぎてしまう傾向があります。さらにピザはお酒を呼ぶ味で、飲み過ぎと食べ過ぎにはくれぐれも注意しなければなりません。お酒を飲まなくても楽しい雰囲気の中ピザを食べていると、ついついもう一口と食が進みがちです。お酒を飲む人も飲まない人も、ピザの食べ過ぎを防ぐには、ピザ一切れあたりどのくらいのカロリーや塩分があるのか、どうしたら栄養や健康に気をつけながら食べられるのか事前に知っておくとよいでしょう。上述のピザと健康の記事で詳しく説明していますのでぜひ参考にしてください。

ディナーでレストランに出かける場合、いつもより少しだけおしゃれをしていく人も少なくないでしょう。一つ知っておきたいのは、ピザのトマトソースのシミはなかなか落ちにくいことです。お気に入りの洋服にシミができてしまうと気になってピザを思い切り楽しめなくなってしまうかもしれません。白など明るい色の洋服は避け、どうしても明るい色の洋服を着たい場合はフォークやナイフを使って小さく切って気をつけながら食べるとよいでしょう。

まとめ

本記事ではピザとディナーについて、その相性、ディナーにおすすめのピザ、ディナーでピザを食べるときの注意点を説明しました。レストランのきちんとした雰囲気の中でもカジュアルに楽しめるピザは、気の知れた人とのディナー、リラックスした関係を作りたい人とのディナーにぴったりです。家でのピザディナーは、平日は夕食の救世主となり、休日には家族や恋人、友人をつなぐディナーとなるでしょう。

ディナーでのピザの楽しみ方や、ピザの選び方はさまざまです。ぜひ本記事をきっかけに自分だけのディナーでのピザの楽しみ方をみつけてください。