今注目のシカゴピザとは?作り方のレシピや注意点について

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本記事ではピザ好きの社会人に向けて、アメリカのシカゴ発祥の「シカゴピザ」について、どのようなピザなのか、作り方や注意したいポイントとともに紹介します

シカゴピザとは?

この記事ではじめて「シカゴピザ」という名前を目にしたという人もいるかもしれません。日本でシカゴピザは2019年に入ってソーシャルメディアを中心に注目を始めているようです。シカゴピザとはいったいどのようなピザなのでしょう。

ピザはイタリア移民とともに世界各地に広まり、その土地の人の好みや食材でアレンジされてきました。シカゴピザについてはさまざまな起源の説がありますが、すでに20世紀前半には生まれていたピザで、本場のシカゴでは長く愛されてきたピザです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%82%B4%E9%A2%A8%E3%83%94%E3%82%B6

シカゴピザというとシカゴ発祥のピザを意味し、正確にはいくつかのスタイルがありますが、最も有名なのはディープディッシュピザ(深皿ピザ)と呼ばれるスタイルで、これが一般にシカゴピザまたはシカゴ風ピザと呼ばれています。シカゴピザは一見するとピザというよりも、数センチもの厚みや具の多さからパイやキッシュのようにも見えます。シカゴピザを作るのはイタリア風のピザを焼くよりもハードルが高そうですが、家庭で焼くこともできます。

続いてシカゴピザを作るための道具と材料、作り方を説明します。

シカゴピザの作り方

<シカゴピザを作るために必要な道具>

イタリア風のピザを焼く場合、特別な道具といえばオーブンがいるくらいでそのほかは家庭にあるもので代用できますが、シカゴピザを焼くには焼き型が必要です。たくさんの具を入れるために、ピザ生地の周縁部分の高さを出すためです。

「試しに作ってみるだけなのに新しく道具を買うのは・・・」という人は、形にこだわらないのであれば高温のオーブンで焼ける器や型、たとえばグラタン皿やパウンドケーキ型、パイ型などで代用できます。チーズケーキやキッシュを焼くときに使う丸型のスプリングフォームがあれば焼きあがってから型を外しやすく便利です。

本格的にシカゴピザを焼きたいという人には専用の焼き皿があります。そのほかスキレットと呼ばれる鋳鉄製のフライパンを使っても本格派のシカゴピザを作れます。

<シカゴピザの材料>

・ピザ生地

・お好みのチーズをたっぷりと

・具材

・トマトソースなどお好みのソース

・焼き型に塗るオイル

<シカゴピザの作り方>

  1. 具材とソースを用意する

シカゴピザといえば、たっぷりのチーズとトマトソース、ソーセージといった具合とソースの組み合わせが定番です。これにお好みでオリーブ、パプリカ、ハーブを追加してもよいでしょう。

また、シカゴピザが広まるにつれて、ホワイトソースとチーズだけの白いシカゴピザ、トマトソースや具材は省いてチーズのみを使ったチーズフォンデュのようなシカゴピザなど、さまざまなアレンジが出てきています。基本の具材とソースからはじめてお気に入りの組み合わせをみつけてください。

ピザ生地を用意して焼く

本サイトの「ピザ生地の作り方」を参考にピザ生地を用意しましょう。シカゴピザの生地にはコーンミールが入ることもあるようです。まずはシンプルな材料から始めてお好みの組み合わせをみつけてください。

ピザ生地の発酵が終わったら、側面の分も考慮して焼き型の底より生地をのばします。焼き型にしっかりオイルを塗って、ピザ生地を敷いたらオーブンの余熱を始めましょう。一般的なピザは超高温で短時間で焼き上げますが、シカゴピザは厚みがあるため焼き時間が長くなります。200度から220度ほどで焼いていきます。

ピザの厚さにもよりますが、シカゴピザの場合、まずは焼き型に生地を敷いて生地だけある程度焼いておくのが一般的です 。具材を入れて再度焼くので生地だけを焼ききらないようにします。時間にして10分ほど、生地がきつね色に色づくか色づかないかのタイミングで取り出します。

アメリカの有名製粉会社King Arthur Flourのレシピ参照
https://www.kingarthurflour.com/recipes/chicago-style-deep-dish-pizza-recipe

  • 具材とソースを入れる

オーブンから取り出した焼き型の中の生地に具材やソースを入れます。シカゴピザで特徴的なのは、まずはチーズから敷き詰めて、具材を入れて、最後にソースを流し込むところです。通常のピザの焼き方とは逆順ですが、これは焼き時間の長いシカゴピザに特有のチーズの焦げ付きを防ぐためといわれています。

  • シカゴピザを焼く

シカゴピザには数センチの厚みがあるので、一般的なピザと比べて長く焼く必要があります。オーブンの癖やピザの厚さ、具材によりますが、200度から220度で20分から30分を目安に焼いてみてください。シカゴピザには重みがあるので、火傷をしないように注意してオーブンから取り出しましょう。

できたてのピザをすぐにでも食べたいところですが、焼きあがったばかりのシカゴピザは具材が高温かつ液体状で流れ出すと危険です。状況に応じて、オーブンから取り出してから数分置いてチーズが落ち着くのを待つとよいでしょう。

  • シカゴピザを作る際の注意点

シカゴピザといえば、まわりのクラストは香ばしく、かつしっかり具材やソースをホールドして、切った瞬間具材があふれ出るように作りたいところです。

まず気をつけたいのが具材の水分バランスです。切った瞬間具材があふれ出るようにしたいところですが、焼いている途中に生地をべたべたにしない、切った瞬間にとめどなくソースが流れ出てしまわないようにする工夫が必要です。はじめはチーズ多めかつソース少なめで作ってみてベストバランスに徐々に近づけていくとよいでしょう。

また、野菜やキノコと言った水分量の多い具材を使う場合は、生のものを切って入れるのではなく、予め炒めたりオーブンでグリルしたりするなどして水分を飛ばしておくのもおすすめです。チーズについても水分量の多いモッツァレラチーズのようなフレッシュチーズを使う場合は、予め重石をするなどして水切りしておくと水分過多になるのを防げます。

シカゴピザを作る際に水分バランスとともに気をつけたいのが、しっかり焼くことです。シカゴピザには厚みがあるため、通常のピザと同じ焼き時間では生焼けになってしまいます。通常ピザを焼くときより少し低めの200度から220度で長く焼くようにしてください。焼き時間はシカゴピザの厚みや具材にもよりますが、最低でも20分、慣れないうちは型から取り出して切れ目を入れる前に箸などを使って中心部に火がきちんと通っているか確認するのが無難です。

まとめ

本記事ではソーシャルメディアで注目を集めている古くて新しいシカゴピザとは何かからはじめ、その作り方、作る際の注意点を紹介しました。ぜひ本記事をきっかけに好みの材料や作り方をみつけて自分だけのシカゴピザを作ってみてください。