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ピザとビールの相性とは。相性のいいビールを紹介!

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ピザというと、イタリア発祥の料理のため、ワインを合わせなければと考える人もいるかもしれません。

たしかにワインとピザはよく合いますが、アメリカ発のピザなど、ビールと相性のよいピザもあります。

本記事ではピザ好きの社会人を対象にピザとビールについて説明します。

ピザとビールの相性は?

イタリアンレストランでは、大人のピザとワインを合わせることも多々あるでしょう。

一方、スポーツを観戦したり映画を観ながら、カジュアルな雰囲気でピザを楽しむ時には、アメリカンなピザを選ぶことも多いです。

こうした場合ビールだけでなく、炭酸飲料を合わせることも少なくありません。

ピザがもともとストリートフードとして始まった食事であることは、本サイトの記事「ピザの名前」や「ピザとイタリア」で紹介しました。

ストリートフードとして始まった食事であることからも、かしこまって「きちんと飲み物を合わせなければ」と考える必要はありません。

ビールと合わせたいと思ったら、どんなピザを合わせるのも間違いではありません。

ビールと合うピザというと、まずサラミやチーズがたっぷりトッピングされた、アメリカンなピザが思い浮かぶという人も少なくないでしょう。

アメリカに近いメキシコの味を取り入れたピザもビールとよく合います。

そのほか、洋風のピザではシーフードピザとビールを合わせてもよいでしょう。

ジアの味との組み合わせも忘れてはいけません。「焼肉ではまずビール」という人も多いように、アジアの甘辛の味とビールがよく合うのです。アジアの味の人気のピザとして、日本のテリヤキチキンピザはもちろん、韓国のプルコギを取り入れたプルコギピザもあります。

普段ビールと一緒に食べる食材がトッピングされているピザであれば、よほど癖のあるビールでない限り相性を心配する必要はありません。

ピザもビールも、どちらもカジュアルな飲料と食事なので、好みに合わせてフリースタイルで楽しむのがよいでしょう。

オススメのビール

日本ではピルスナーと呼ばれる色の薄い爽やかな苦味のあるビールが一般的ですが、さまざまな輸入ビールや、クラフトビール、地ビールといった個性のあるビールが飲まれるようになってきました。

ここではピルスナー以外で、ピザと一緒に楽しめるビールを紹介します。

爽やかな味わいの白ビール

ドイツのヴァイツェンやベルギーのヴィットなどが白ビールの代表格です。

それぞれ風味は異なりが、一般的に小麦が多く使われ爽やかな味わいで、強い主張がなくどんなピザとも合わせやすいです。

強いていうと、冬よりも夏に合うビールで、夏のバーベキューをイメージしながらピザを選ぶとよいでしょう。

暑い夏に楽しみたいラードラー

「自転車乗り」とい呼ばれるビールとレモネードを組み合わせた飲み物です。

正確にはビールではないのですが、欧米のスーパーマーケットではビールとともに売られています。自分でビールとレモネードを混ぜて作ることもできます。

レモネードで割ることからアルコール度数は一般的なビールよりも低く抑えられます。

ラードラーはヨーロッパでは夏の風物詩で、ビールやラードラー片手に、公園で和気藹々時間を過ごしている人を見かけることも少なくありません。

バーベキューをするときの飲み物としても人気があり、ピザとの相性が悪いはずはありません。

「ビールを他の飲み物で割るなんて!」と思った人も一度ぜひ試してみてください。ラードラーの人気の秘密がわかるはずです。

ラードラーの他にも、前出の白ビールのヴァイツェンをグレープフルーツで割ったビールなどもあります。

ラードラーを気に入った人は他の味もぜひ試してみてください。

秋冬向けの黒ビール

黒ビールというと苦味が強いという印象を持っている人もいるかもしれませんが、ビールによっては麦芽の風味やコク、甘みが感じられることもあります。

爽やかな白ビールに対して、コクのある黒ビールは秋冬向きのビールといえます。

飲み方も、夏のビールようにきんきんに冷やすのではなく、黒ビールは少しぬるめの13度程度で風味を味わいます。

秋冬の雰囲気のピザとワインのように合わせて楽しむこともできます。

地ビール・クラフトビール

生産地の個性を生かした地ビールやクラフトビールを手に入れたら、その土地の食材を使ったピザと合わせてみてください。

ワインは土地の食材と合わせることも多く、ビールにもこの法則が適用できるでしょう。生産者の方と話をする機会があったら合わせる食材を聞いてみるのもよいかもしれません。

オーガニックビール

ビールの製法や味の分類ではありませんが、欧米では環境への配慮や健康志向からオーガニック食品を好む人が増えています。

白ビールや黒ビール、ピルスナーをはじめさまざまなオーガニックビールが身近なお店で販売されています。

オーガニック志向の人はもちろん、貴重な食材が手に入ったときなど、オーガニックなビールピザを味わってみるのも、ひとつの楽しみといえそうです。

ピザとお酒で注意したいこと

ピザとお酒の相性はよく、おいしいピザを食べ出すとついつい飲みすぎかねません。

お酒の量やカロリーに十分注意しながらピザとお酒を楽しんでください。

カロリーに関するウェブサイトSlismによると、ビール350ml一缶のカロリーは142kcal(*1)で、黒ビールは同量が163kcal(*2)です。

ピザについては、本サイトの記事「ピザと健康」に詳しい記載があります。

また、お酒は20歳になってから。日本では20歳未満の人の飲酒は禁止されています。

まとめ

本記事では、ピザとビールの相性と、ピザに合わせてみたいビールを紹介しました。

日本のメーカーが販売しているビールはピルスナーが主流ですが、酒販店や輸入食材店では気軽にさまざまなタイプのビールを購入できるようになりました。

カジュアルからフォーマルにまで変幻自在なピザは、ビールをはじめどのような飲み物でも受け入れることのできる食事です。

本サイトにはピザと飲み物の関係を紹介した記事があります。

ビール以外にもピザにどのような飲み物が合わせられるのか、興味を持った人はぜひ以下の記事も読んでみてください。

参考生地

*1 https://calorie.slism.jp/116006/

*2 https://calorie.slism.jp/116007/