相性抜群!切り餅で作る絶品『餅ピザ』を紹介

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一般的なピザの生地は小麦粉から作りますが、近年、切り餅をピザ生地に使用した『餅ピザ』が美味しいと話題になっています。検索をすると多くのレシピが並ぶほど、メジャーになりつつある『餅ピザ』。その美味しさの秘密を探ってみました。

ピザとモチの相性

洋食のピザに和食のお餅がなぜ合うのか不思議に思う人もいるかもしれません。

一般的にお餅と言えば、お正月に雑煮やお汁粉に入れたり、きな粉や醤油、海苔などを付けたりして食べる家庭が多いのではないでしょうか。レパートリーが少なく、お正月明けには食べ飽きたなんて声を耳にすることも珍しくありませんが、実は、工夫次第で様々なレシピにアレンジできる万能食材でもあるのです。

特に味付けがしっかりとした料理との相性が良く、ピザに不可欠なチーズとも相性が良いとされています。近年テレビで多く取り上げられている「チーズタッカルビ」も、骨付きの鶏を使用したタッカルビという鉄鍋料理にチーズを加えるのですが、お餅とよく似たトッポギも入っており人気を集めています。お好み焼き屋でも、お餅とチーズ入りのメニューは定番となりつつあり、子供から大人まで幅広い年代から愛されているメニューです。

お餅特有の粘り気と、チーズの伸びは食感としても相性が良く、風味も互いに活かしあえるなど抜群の相性の良さがうかがえます。

もともとグラタンやピザなどチーズを使った人気メニューは多々ありますが、年代を問わず愛されているチーズにお餅が加わることで、相乗効果を生み出しているメニューもたくさんのです。

小麦粉で作るピザ生地との違いは?

健康意識が高まっている近年は「グルテンフリー」という小麦粉を使用していない食品を摂取し、小麦粉に含まれているグルテンの摂取を控えるという健康法が注目を集めています。小麦粉を主原料とするピザ生地はグルテンの含有量も多くなりますが、ピザ生地にお餅を代用することで手軽にグルテンフリーのピザを作ることが可能です。

小麦粉の代わりに米粉を使うことも可能ですが、米粉は種類も少なく価格も小麦粉や餅より高額になりやすい傾向にあります。その点、お餅であれば扱いやすく簡単に手に入れられるため、手軽に作ることができます。最近では薄くカットされた餅も売っており、切る手間も省きつつ、洗い物も少なく調理をすることも可能です。

あらゆる食品に小麦粉が使用されているため、グルテンを控えようとしても食べる物に困ってしまう場合が多々ありますが、餅ピザならグルテンを控えている人でも心置きなくピザを楽しむことができるため、おすすめです。

余った切り餅で作るお手軽ピザ

お餅とチーズの相性の良さを活かした『餅ピザ』は、レンジやオーブンがなくてもフライパンがあれば簡単に家庭でも作ることができます。

具体的な作り方を紹介していきますので、参考にしてみてください。

基本の餅ピザ

<用意するもの>

切り餅、ケッチャプもしくはピザソース、チーズ、好みのトッピング(玉ねぎ、ピーマン、ベーコン、ウインナー、コーン、マッシュルーム、トマトなど)、オリーブ油(サラダ油でも可)

<作り方>

ⅰ、フライパンに油をひいて熱したフライパンに、薄く切ったお餅を並べます。(中火)

ⅱ、片面に焼き色がついたらひっくり返し、フライ返しでお餅を押しながら焼きます。

ⅲ、お餅の膨らみがなくなったら再びひっくり返し、ケチャップもしくはピザソースを塗り、トッピングをしてチーズをのせ蓋をします。(弱火)

ⅳ、具材に火が通ったら完成です。

和風餅ピザ

<用意するもの>

切り餅、醤油、マヨネーズ、チーズ、刻みのり、好みのトッピング(照り焼きチキン、ベーコン、きのこ、青ネギなど)、オリーブ油(サラダ油でも可)

<作り方>

ⅰ、基本の餅ピザと同様に生地を作ります。

ⅱ、ピザ生地に、醤油を塗り、好みのトッピング、チーズ、マヨネーズ、刻みのりをのせ蓋をします。(弱火)

ⅳ、具材に火が通ったら完成です。

おすすめ!明太餅ピザ

<用意するもの>

切り餅、明太子、マヨネーズ、万能ねぎ(小口切り)、オリーブ油(サラダ油でも可)

<作り方>

ⅰ、明太子の薄皮を取り除きマヨネーズと混ぜて明太マヨを作ります。

ⅱ、基本の餅ピザと同様に生地を作ります。

ⅲ、ピザ生地に、明太マヨを塗り、万能ねぎをのせ蓋をします。(弱火)

ⅳ、具材に火が通ったら完成です。

デザート餅ピザ

<用意するもの>

切り餅、バター、チョコレート、バナナ、ナッツ類

<作り方>

ⅰ、バナナは輪切り、チョコとナッツ類は荒く刻んでおきます。

ⅱ、油の代わりにバターを使用し、基本の餅ピザと同様に生地を作ります。

ⅲ、ピザ生地に、バナナ、チョコレート、ナッツ類をのせ蓋をします。(弱火)

ⅳ、具材に火が通ったら完成です。

餅をトッピング

お餅を生地にしたレシピをご紹介してきましたが、お餅を食べやすい大きさに切って、トッピングの1つとして通常のピザ生地にのせて焼くのもおすすめです。ピザを手作りするのが大変という人は、ピザ―トーストにお餅を入れて、お餅入りピザトーストにすると簡単に楽しむことができるので、おすすめです。

作る時、食べる時の注意点

餅ピザを作る際には、なるべくお餅は均等に切って重ならないように並べましょう。厚みが変わると火の通りも差が出てきやすいため、薄い部分は早く焦げてしまいます。もともと焦げやすく火加減には注意しながら焼く必要があるので、火の通りを均等にするためにも厚さに注意して切るようにしましょう。

また、薄くなっていても生地はお餅なので、一度に多く口に含んで喉に詰まらせないように注意してください。小さなお子さんやお年寄りの方は、特に配慮が必要です。

あらかじめ小さめにカットしてお皿にのせたり、なるべく生地を薄めに作ったりするなど工夫しましょう。

まとめ

お餅と言えば、昔はお正月に食べる食材でしたが、現在はスーパーに行けば一年中お餅を買うことができます。お正月明けなどお餅が余ってしまった時はもちろん、食べたい時にいつでも手軽に試すことができるため、まだ作ったことがない人もぜひ挑戦してみてください。

いろいろな食材に合うお餅とチーズなので、今回ご紹介したレシピ以外にも、家にある食材を試してみるのおすすめです。