ピザと相性抜群のベーコンを徹底解剖!

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ピザのトッピングは、さまざまな種類があります。今回注目する食材は、ベーコンです。程よい塩気とうまみがあるベーコンは、ピザのトッピングとしても人気です。加工品で保存期間も長いため、冷蔵庫にストックしておけば、ピザを食べたいときに使えます。そんなベーコンの歴史やピザに合う種類、おすすめのトッピングなどを紹介します。

ベーコンの歴史やピザに使える種類は?

ベーコンの歴史

ベーコンがはじめて登場したのは、紀元前といわれています。バイキングたちが自由に大海原を行き来していた、はるか昔のことです。

デンマークのバイキングは、保存食として塩漬けされた豚肉を食料として船に積んでいました。そのままでは航海中に傷んでしまうため、火であぶって保存していたのです。そして、塩漬けされた豚肉がいぶされたことで、偶然にもベーコンに近いものが誕生しました。

その後、くん製という調理法によって、現在のようなベーコンになったのです。もしも、いぶされることがなかったら、今頃、ベーコンのないピザを食べていたかもしれません。

ベーコンとハムの違いとは?

ベーコンとハムは、原材料が同じ豚肉が使用されています。調理方法が違うだけで、味や食感、香りが異なるのです。そんなベーコンとハムの違いについて、確認しておきましょう。

ベーコンは、豚肉の部位の中でも脂身が多い、バラ肉が主に使われています。バラ肉を塩漬け後、くん製すると、ベーコンの出来あがりです。煮込み料理にベーコンを加えると、くん製によって凝縮されたうまみが溶け出て、おいしく仕上がります。

一方、ハムは主にモモ肉を使って作られています。塩漬け後、熟成期間をおいて薫製してから、加熱処理されて出来あがります。ハムはサラダやサンドイッチなど、生野菜との相性が抜群に良い食品です。

ベーコンとハムの違いは、豚肉の使用部位や製造工程にあったのです。どちらも、ピザのトッピングに使えるため、冷蔵庫にストックしておくとよいでしょう。

ピザに使えるベーコンの種類

ベーコンの原材料は、主にバラ肉が使用されますが、他にも異なる部位や調理法で作られるベーコンがあります。たとえば、肩肉を使ったショルダーベーコンは、塩気が強めで脂身が低いのが特徴です。加熱しなくても食べられるため、サラダやサンドイッチに合います。

ロース肉を使用したロースベーコンは、脂身が少ないため、ベーコンの中でもあっさりした味わいが特徴的です。加熱の有無にかかわらず、食べられます。ヘルシーなピザを作りたいときにおすすめです。

パンチェッタは、バラ肉を塩漬けしてから熟成し、乾燥するため、生でも食べられます。主に、カルボナーラで使われることが多いイタリアで有名なベーコンです。生ハムのような食感を楽しめるでしょう。

異なる種類のベーコンを上手に活用できれば、ピザのバリエーションが増やせます。ベーコンの特徴を理解した上で、厚切りや薄切り、角切りなどにしてピザのトッピングに使いましょう。

一風変わったベーコンもあります。和牛で作られた和牛ベーコンです。和牛ベーコンで、上質な味わいのあるぜいたくなピザを作ってみてはいかがでしょうか。

ベーコンと相性抜群のピザのトッピングを紹介

子どもも大好きな「ベーコン×ポテト」

ベーコンとポテトの相性の良さは、ポトフやジャーマンポテト、ポテトグラタンなどの料理で使用されていることからも納得できます。

ベーコンはスライスタイプを使用し、短冊切りに切っておきます。ポテトは皮付きのまま電子レンジで加熱してから皮をむき、一口大にカットしておきましょう。ソースは、トマト系でもホワイトクリーム系のどちらかを塗ります。ぜいたくにハーフ&ハーフにすれば、1度に2種類の味が楽しめるでしょう。

ピザ生地にオリーブオイル、ソースを塗り、ポテト、コーン、ベーコン、ピザチーズをのせて焼きましょう。仕上げにバジルを散らせば完成です。

ダイエット中や夜遅くにもおすすめの「パンチェッタ×生野菜」

パンチェッタは生ハム代わりに使え、生野菜との相性が良いベーコンです。たっぷりの生野菜をとれるため、ダイエット中や夜遅くにピザが食べたい人にもおすすめできます。

パンチェッタはブロックから薄切りまで、さまざまな形状で市販されているため、使いやすいものを購入しましょう。パンチェッタと生野菜は、食べやすい大きさにカットしておきます。生野菜は、ベビーリーフやミニトマト、オニオンスライスなど、お好みの野菜を用意しておきましょう。

ピザ生地にオリーブオイル、ピザソースを塗り、パンチェッタとチーズをのせて焼き上げます。仕上げに水気を切った生野菜をのせれば出来あがりです。

定番だけど人気の「ベーコン×グリーンアスパラガス」

ベーコンとグリーンアスパラガスは、ビールのおつまみにも相性が良い組み合わせです。ベーコンは薄切り、厚切りのどちらでもお好みのものを使いましょう。ベーコンは、短冊切りにしておきます。ピザを焼く時間を短縮するため、グリーンアスパラガスを下ゆでしておきましょう。その後、斜め切りにします。

ピザ生地にオリーブオイル、ピザソースを塗り、ベーコン、グリーンアスパラガス、ピザチーズをのせ、お好みで半分にカットしたミニトマトを入れると、彩りが良くなります。後は焼くだけで完成です。

開封済みベーコンの正しい保存方法は?

加工食品のベーコンは、生肉よりも消費期限が長いため、ピザのトッピング用としても冷蔵庫にストックしやすい食品です。とはいえ、開封して余ってしまったベーコンは、未開封のものに比べると酸化や雑菌が繁殖しやすいため、風味が落ちてしまいます。いつでもおいしいベーコンを食べられるように、正しい保存方法を知っておきましょう。

開封して2~3日以内に使用するめどがある場合は、ベーコンをラップで包み、チャック付きの密閉袋に入れて冷蔵庫保管しましょう。一方、3日以上使用する機会がないのなら、冷凍保存をすることをおすすめします。

保存方法は、冷蔵保存と同様で問題ないでしょう。ただし、ブロックのベーコンは、サイズが大きく冷凍庫に収まりが悪くなります。なるべく保存しやすい大きさに切って保存しましょう。冷凍保存の場合、1~2カ月程度を目安に使い切りましょう。長く冷凍庫に入れておくと冷凍焼けし、風味が落ちてしまいます。解凍時は、冷蔵庫で前日から半日かけてゆっくり解凍すると、風味が落ちるのを最低限におさえられるでしょう。

まとめ

ベーコンは、ピザと同じように歴史が長く、偶然に作られたものだったことに驚かれた人も多いでしょう。ベーコンの塩気やうまみ、スモークの香ばしさは、さまざまな料理にも使用されており、ピザのトッピングにもピッタリの食品です。

ベーコンを種類別に使い分けながら、オリジナルのピザを楽しんでみてはいかがでしょうか。