「ピザの具は、ある程度決まった組み合わせである」と思い込んでいないでしょうか?実はそうではなく、とても自由度の高い食べ物です。
そこで、この記事では、好きな素材を組み合わせて作る、オリジナルピザについてご紹介していきます。
オリジナルピザとは
「オリジナルピザ」と聞いて、生地から作らないといけないと思われるかもしれませんが、購入したピザやピザ生地にトッピングすることで、自分流のピザ、つまり「オリジナルピザ」を作ることができるのです。
簡単なところだと、購入したマルゲリータにとろけるチーズを山盛り乗せてオーブンで軽く温めるだけで「チーズたっぷりマルゲリータ」になりますし、ピザ生地だけを購入して好きな素材を乗せて作ることができるのも、ピザの醍醐味です。
ピザハットのオリジナル企画
ピザハット内でも、楽しみながらオリジナルピザを開発しています。
そのひとつの企画が、従業員コンテストです。
全国で働いているピザハット従業員が自由な発想でオリジナルピザを作る企画で、すでに商品化も進んでいます。
https://www.pizzahut.jp/topic/recipe/contest
例えば、7月のピザは高円寺北店が考案した極旨キムチ牛カルビが発表されています。
オリジナルピザに相性のいい素材
上でご紹介したチキンやキムチなどの素材を使ったオリジナルピザは、ほんの一例です。
他にはどのような素材がピザと相性がいいのでしょうか?
基本的には、自分が好きな素材ならなんでもOKです。
例えば、納豆がお好きな方なら、ネギと海苔とマヨネーズ、醤油を合わせて和風ピザにできますし、お肉が好きなら豚肉と鶏肉を合わせたお肉たっぷりピザにチャレンジしてもいいでしょう。
その他、ピザの素材として相性がいいものをいくつかピックアップしてご紹介していきましょう。
面倒な下ごしらえなしで使える万能素材といえば、ツナです。老若男女親しみやすい素材で、特にソースとして使いやすいマヨネーズとの相性も抜群です。
ツナと相性がいいところで、コーンが挙げられます。特にお子さまに人気の素材で、加熱することで引き立つ甘みが特徴です。
また、お子さまに人気の素材として、ジャガイモもオススメです。
独特の甘味とホクホクした食感はもちろん、薄い生地にトッピングすればボリュームも出て食べ応えが増します。
先にご紹介したコーンとの相性も良く、さらにベーコンをトッピングすることで大人にも人気の一品に早変わりです。
意外なところで、お餅もトッピングに最適なことをご存知でしょうか?
焼いて柔らかくなったお餅が、チーズや生地と一緒に伸びる食感は独特で、海苔やネギ、醤油と一緒にした和風ピザがオススメです。
大人の味、というところで生ハムもお試しください。
旨味と強い塩味が魅力で、チーズはもちろん野菜との相性もよく、アクセントとしても最適です。
加熱せずに食べることができるため、一緒に焼いても焼き上がりに乗せても活躍します。
オリジナルピザを食べる際の注意点
オリジナルピザは自由に楽しむことができますが、注意点もあります。
それは、ソースやチーズ、トッピングなどの量を少なめにすることです。思っているより、気持ち少なめに入れることで生地や素材がしっかり焼けるため、結果として美味しく仕上がります。
また、モッツァレラチーズや生野菜など、水分を多く含む素材があるときはしっかり水切りしてから使用しましょう。生地が水分を吸ってしまい、ベタっとした仕上がりになってしまいます。
野菜などは、あらかじめ炒めるなどして水分を飛ばしておくこともオススメです。
同様の理由で、トッピングする際は手早く済ませましょう。トッピングしている間でも生地は素材の水分をどんどん吸ってしまい、カリッとした食感になりません。
家族で楽しみながら美味しく食べられるのがピザの魅力
いかがでしたでしょうか。
「ピザは難しいもの」とお考えかもしれませんが、意外と簡単に作ることができることがお分かりいただけたなら幸いです。
一般的に相性が悪いとされる素材でも、人によっては美味しく感じることもあるでしょう。
まずは自分の好きな素材を使って、楽しく作ってみてください。
お子さまと一緒なら、なお楽しめるはずです。
休日の楽しみのひとつに、オリジナルピザ作り、いかがでしょうか?