魚焼きグリルでピザ!?ピザ窯なしで美味しくピザを焼き上げるには。

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おいしいピザを焼くには、ピザ窯の高温と短い焼き時間が条件として挙げられます。

とは言え、誰もがピザ窯を用意できるとは限りません。

そんなときにおすすめなのが「魚焼きグリル」です。

本記事では、ガスタイプの魚焼きグリルでピザを焼くメリットや、おいしいピザを焼く方法・コツ、注意点などについて紹介しています。

魚焼きグリルでピザを焼く2つのメリット

20秒程で高温調理が可能

1つ目のメリットは、グリル内が高温に上昇するまで時間がかからないため、すぐにピザを調理できることです。

オーブンでピザを焼く場合、一般的に15分ほどの余熱が必要です。

一方、魚焼きグリルの場合、点火して20秒ほどで300度以上の温度に上昇するとされています。そのため、魚焼きグリルを利用すれば、すぐにピザを焼くことができるのです。

出し入れ・掃除が簡単

2つ目のメリットは、ピザの出し入れや掃除が簡単な点です。オーブンレンジやトースターの場合、高温の天板を出し入れや、扉を開けて奥まで手を入れる必要があるため、火傷する可能性もあります。

一方、魚焼きグリルなら取っ手を持ったまま手前に引くだけなので、ピザを簡単に出し入れできます。また、グリルが汚れた場合でも、グリルごと引き出せば丸洗いできるので清潔な状態を保てます。

魚焼きグリルでおいしいピザが焼ける理由

高温・短時間で焼き上げられる

ピザ窯で焼いたピザが最もおいしいとされることからも分かる通り、おいしいピザを焼く必須条件は、高温・短時間で焼き上げることです。

魚焼きグリルは点火して20秒ほどで300~400度程度の高温になるため、ピザを高温・短時間で焼き上げることができます。ピザを焼く一般的なオーブンレンジの最高温度は250度程度、トースターでは200度程度となっています。

ピザ窯でピザを焼く場合の温度は500度程度のため、オーブンレンジやトースターよりも魚焼きグリルのほうがピザ窯に近い条件であることが分かります。

300度以上の高温でピザを焼けるため、より短い時間で焼き上げることが可能なのです。

グリル内の温度が安定している

魚焼きグリルでおいしいピザが焼けるのは、直火による加熱だけではなく対流熱が発生することもひとつの要因です。

ピザ窯でピザを焼くときも対流熱が起こり、窯内の温度が均一になるため、ムラのないピザを焼くことができます。魚焼きグリルもピザ窯に近い効果が得られるため、ムラのない、ほどよい焼き目のピザに仕上がるのです。

魚焼きグリルでおいしいピザを焼く方法とコツを紹介

魚焼きグリルでピザを焼く方法やコツを紹介します。魚焼きグリルには片面焼き(水あり・水なし)と両面焼きの2種類があるため、タイプ別の調理方法を参考にしてみてください。

魚焼きグリルでおいしいピザを焼く方法

  • ステップ1「魚焼きグリルを空焼きする」

まずは、魚焼きグリルを強火で空焼きします。空焼きはオーブンレンジを使用する際の予熱と同じで、グリル内を均一の温度にするために必要な手順です。時間の目安は2分。このとき、水を入れるタイプの場合は、事前にグリル底面に水を入れてから空焼きを行います。

  • ステップ2「ピザ生地にトッピングを乗せる」

魚焼きグリルを空焼きする間に、グリルに収まる大きさのアルミホイルを用意し、ピザ生地を乗せ、お好みのトッピングをしておきます。早い段階で準備するとピザ生地が水分を吸ってしまうため、ピザ生地がカリッと焼き上がらない可能性があります。水分が出やすいトッピングをする場合は加熱直前に行いましょう。

また、厚手のピザ生地は生焼けになる可能性があるため、トッピングの前にピザ生地を焼くことをおすすめします。生地表面が白っぽくなるまで焼き、片面が焼けたらひっくり返してもう片面も焼きましょう。ただし、両面焼きの場合は、ひっくり返す必要はありません。

  • ステップ3「ピザを焼く」

いよいよピザを焼くステップに入ります。両面焼きの場合は、チーズ以外のトッピングを乗せたら、魚焼きグリルに入れて1度目の加熱を行います。時間の目安は30秒ほどです。その後、チーズをトッピングして2度目の加熱を1分半~2分程度行います。

片面焼きの場合は、すべてトッピングして1度で焼き上げていきます。2分半~3分程度を目安にしてください。魚焼きグリルの種類やメーカーによっては、4分ほど加熱が必要になる場合もあるため、ピザ表面の焼き加減を見ながら加熱時間を調整しましょう。

ピザをおいしく焼くコツ 1.高温・短時間で

魚焼きグリルでピザをおいしく焼くコツは、前述したように高温・短時間で焼き上げることです。300~400度程度の高温で焼き上げるため、調理中は魚焼きグリルから目を離さないようにしましょう。

ピザ生地をなるべくカリッとした焼き上がりにしたい場合は、3分加熱後に焼き加減を確認してから、加熱時間を延ばすようにしてください。

ピザをおいしく焼くコツ 2.グリル用のピザプレートで焼く

魚焼きグリルだけでもピザをおいしく焼けますが、さらに本格的なピザを焼きたいのなら、グリル用のピザプレートで調理することをおすすめします。

グリル用のピザプレートを活用することでピザ生地に含まれる油分・水分の調整が行われるため、表面はカリッと、中はフワッとした仕上がりになります。使用の際は、必ず取扱説明書に目を通しておきましょう。

魚焼きグリルでピザを焼く際の注意点

頻繁に出し入れしない

魚焼きグリルでピザを焼く場合、ピザの焼き加減が気になる人も多いかと思いますが、頻繁に出し入れすることがないよう注意してください。頻繁な出し入れはグリル内の温度を急激に下げてしまいます。高温を維持できなくなることで、ピザをおいしく焼けなくなります。

ピザの焼き加減を確認したい場合は、魚焼きグリルの窓から見るようにしましょう。生焼けが心配な場合は、焼く方法でも紹介したように、ピザ生地の両面を焼いてからトッピングをして焼く2度焼きをおすすめします。

油汚れや焼き魚の臭い移りに注意

焼き魚の調理に魚焼きグリルを使用している場合、油汚れや焼き魚の匂い移りに注意しましょう。グリル内の匂いが残っているとピザに匂いが移り、味を損なう恐れがあります。

事前に魚焼きグリルを洗っておきましょう。汚れや臭いが落ちにくい場合は、セキス炭酸ソーダや重曹などで漬け置き洗いするのがおすすめです。

まとめ

魚焼きグリルはピザ窯でピザを焼くときに近い高温・短時間の調理が可能なため、ピザをおいしく焼き上げることができます。

魚焼きグリルを焼き魚の調理だけに利用するのは、非常にもったいないです。

上記で紹介したピザを焼く方法やコツ、注意点を参考に、魚焼きグリルでピザを焼いてみてはいかがでしょうか。