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大ブーム中!?ピザハットでも大人気のプルコギピザの紹介

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近年、日本で大ブームの韓国グルメはピザのトッピングにも影響を与えています。その一つが「プルコギピザ」です。

甘辛のスパイシーなプルコギは、ピザのトッピングに絶妙にマッチします。

プルコギピザをおいしく味わうためにも、特徴や作り方、注意点を理解しておきましょう。

プルコギピザとは?

プルコギピザについて理解を深めるには、プルコギを知ることが大切です。どのような特徴があるのか、豊富なバリエーションについて紹介します。

https://www.sbs.com.au/food/recipes/bulgogi-beef-pizza

プルコギは韓国を代表する料理

プルコギピザは、韓国料理の「プルコギ」をトッピングしたピザを指します。空前の大ブームが起きている韓国グルメをピザにして味わえるため、ピザ好きな人にとっても人気の高いメニューといえるでしょう。

プルコギとは、韓国語で「プル(火)」と「コギ(肉)」の意味で、直訳すると「焼き肉」となります。実際は、焼き肉というよりも北海道の代表料理である「ジンギスカン」に近い調理法です。

お肉をタレに漬けて味を染み込ませ、タマネギ・ニンジン・ピーマンなどの野菜やキノコ、春雨など、具沢山の食材を一緒に焼きます。

調理法以外にも共通点があり、「プルコギパン」と呼ばれる中央が盛り上がった鍋で焼き、鍋のふちに垂れたタレを野菜やキノコなどの具材にからめて焼き上げます。

ジンギスカンもプルコギと同様に、中央が丸く盛り上がった「ジンギスカン鍋」でお肉や野菜などを焼いて調理するのです。

プルコギピザのバリエーションは豊富

一般的なプルコギは、牛肉の薄切りが使用されますが、本場韓国では豚肉や鶏肉などを使ってプルコギを作る家庭も多いようです。

肉類以外にも、フグやイカなどの魚介類で作るプルコギもあるため、肉が苦手な人はシーフード系のプルコギをトッピングすると良いでしょう。

肉や魚以外の具材に用いられる食材の種類もさまざまで、ニラやパプリカ、キノコ、春雨など、好みの野菜やキノコ類、乾物類を入れて作るプルコギもあります。

味付けには醤油や酒、みりん、ニンニクなどが使われ、醤油ベースが基本です。ただ、チーズやマヨネーズ、糸唐辛子など、ピザのトッピングに加える調味料やスパイスで甘めにもクリーミーにもスパイシーにも、味を変化させられます。

自宅でプルコギピザを食べるときは、自分の好みに合った調味料やスパイスを加えてみると、オリジナルのプルコギピザが作れるでしょう。

プルコギとピザの相性がピッタリな理由

プルコギピザはピザ店でも人気のメニューの一つですが、プルコギとピザの相性がピッタリな理由はどんな点でしょうか。プルコギがピザのトッピングに合うのには、味付けに秘密があるといえるでしょう。

プルコギの味付けは甘みのある醤油ベースのため、醤油を使った料理を食べ慣れている日本人にとって、受け入れやすい味といえます。日本には、すき焼きや肉じゃが、照り焼きチキンなど、醤油をベースにした料理が多数存在します。

実際に、照り焼きチキンはピザのトッピングとして人気が高いことからも、醤油ベースの味付けのトッピングがピザとマッチすることに納得できるでしょう。

薄味のぼんやりしたものよりも、濃い味の方がピザのトッピングに最適です。プルコギのようにスパイシーな味付けは、ピザの良いアクセントになります。

プルコギピザはピザハットで

ピザハットでも大人気の「特うまプルコギ」は、醬油、味噌、さらに隠し味に蜂蜜を合わせた秘伝の甘辛ダレを牛カルビに和え、オニオンとニラで食感のアクセントをつけ、特製マヨソースをかけることで全体の味をまとめた絶妙なバランスのやみつきになる逸品。

最後にのせた糸唐辛子のピリッとした辛さが食欲をそそる仕立てとなっています。

発売以来、リピーター続出で不動の売上第1位で、累計販売数は5,000万枚を超えています。

子供から大人まで幅広い世代から支持を集める大人気メニューをぜひお試しください。

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プルコギピザの作り方と注意点

自分でもプルコギピザを作ってみたい、という方は以下のレシピを活用ください。

プルコギピザ作りに必要な材料

おいしいプルコギピザを作るためには、プルコギの調理の仕方が肝心です。本場のレシピに忠実にプルコギを調理し、ピザのトッピングにして焼き上げましょう。

ここで紹介する材料は、牛肉を使用しますが、好みの肉類や魚介類に置き換えて調理できます。プルコギピザに必要な材料は、牛肉の薄切りを250g、タマネギは100g、ニンジンは50g、パプリカは30g、長ネギは30g、マイタケは50g、干しシイタケは6gです。

http://archive.jsonline.com/features/recipes/138140313.html

牛肉を漬けるためのタレには、すりおろしたナシを50g、すりおろしたタマネギを大さじ2杯、すりおろしたニンニクを3片、醤油は大さじ3杯、みりんは大さじ2杯、酒は大さじ1杯、水あめを大さじ2杯半、ダシダを小さじ1杯、ごま油を大さじ1杯、水を80cc、コショーは少々を用意します。

ダシダとは、韓国料理で使用される粉末の調味料で、牛肉のエキスやタマネギ、ニンニクなどが使用されています。ダシダが手に入らないときは、かつおベースの和風だしや中華だし、鶏ガラスープの素などで代用しましょう。

プルコギピザの作り方

まずは、牛肉を漬けるためのタレを作ります。上記の分量通り計量して混ぜ合わせましょう。漬けダレができたら、牛肉を加えて軽く揉み込み、野菜とキノコ類を加えて30分程漬けておきます。

野菜は、牛肉の薄切りに合わせて細長く切ると食べやすいでしょう。タマネギなら薄切りに、ニンジンは短冊切りに、長ネギは薄めの斜め切りにしておきます。干しシイタケは水で戻しておき、野菜の大きさに合わせてカットしましょう。マイタケは軽くほぐしておくだけで良いです。

プルコギパンがあれば、プルコギパンを熱してジンギスカンの要領でお肉や野菜などを並べて焼いていきます。プルコギパンがなければ、フライパンでも構いません。フライパンを熱し、タレに漬けたお肉や野菜などを入れてフタをして、5~6分程度蒸し焼きにします。

長ネギ、パプリカを加えて混ぜ合わせたら、もう一度フタをして3分程度蒸しましょう。お肉や野菜など全体に火が通っていることを確認し、タレをなじませるように混ぜ合わせればプルコギの出来上がりです。

ピザ生地にオリーブオイルをかけ、プルコギやチーズを均等に乗せて焼けば、プルコギピザの完成です。スパイシーに仕上げるなら、糸唐辛子を乗せると良いでしょう。チーズをマヨネーズに変えれば、クリーミーな味わいになります。

プルコギピザをおいしく味わうための注意点

プルコギピザをおいしく味わうためには、二つの注意点を守りましょう。一つ目は、プルコギの汁気を切ってからトッピングすることです。プルコギの汁気が多いとピザ生地が汁気を吸ってベチャッとしてしまい、カリッとした食感が失われてしまいます。調理の段階で汁気を飛ばしたり、トッピングする前にキッチンペーパーで汁気を切っておいたりすると良いでしょう。

二つ目は、味付けを濃すぎてしまうと、トッピングのチーズの塩気がプラスされて、しょっぱくなってしまうことです。本来、プルコギはサンチュのような生野菜に巻いて食べることが韓国では主流なため、濃い目の味付けになっています。塩分を摂りすぎないようにするためにも、プルコギの塩味のバランスを見ながらトッピングを選びましょう。

まとめ

プルコギピザは醤油ベースの味付けのため、日本人の口にマッチしているトッピングといえます。変わり種のピザとして、プルコギをピザのトッピングに試してみてはいかがでしょうか。

プルコギを上手に取り入れれば、ピザのバリエーションが豊富になり、ピザのトッピングを選ぶ楽しみがさらに増えるでしょう。