ピザ窯の選び方、料金、オススメ調理法

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本格的なピザを食べたいのであれば、ピザ窯でピザを焼くのがおすすめです。とは言え、ピザ窯が欲しくても、置き場所や価格が分からないと購入に踏み切ることができません。まずは、ピザ窯の基礎知識を学び、自分に合ったピザ窯を探してみましょう。

ピザ窯とは?

ピザ窯と聞くと、ピザ店にあるような大きな石窯を思い浮かべる人も多いでしょう。実際には、家庭でも気軽に使えるコンパクトなサイズのピザ窯も多数販売されています。どのような種類や特徴があるのかについて確認しておきましょう。

ピザ窯の種類と特徴

ピザ窯は大きく分けて、屋外に設置する「据え置き型」と、持ち運びが便利な「移動型」の二つがあります。据え置き型は、ピザ店にあるピザ窯をコンパクトにしたドーム型の石窯です。直火で焼くため、自宅や別荘など広めの庭がある人におすすめです。

400度以上の高温調理が可能なため、外はカリッと、中はモチッとした食感の本格的なピザを短時間で焼き上げることができます。排気の少ない炭でも火を起こせますが、火力が小さくなりやすいため、薪で火を起こす方が安定した高温調理が可能です。

移動型は好きな場所に持ち運びが可能なコンパクトサイズのピザ窯です。組み立て式の物も多く、折りたたんで収納できる物も多く、収納スペースも取りません。レンガや金属製など、さまざまな種類の素材やデザインがあります。

ピザ窯の種類によっては、温度管理やタイマーなどの機能が搭載されているものもあるため、ピザ窯初心者でもおいしいピザを焼けるでしょう。

ピザ窯とパン窯の違いとは?

ピザ窯は、パンを焼くためのパン窯にも見た目が似ているため、パン窯でも代用が利くと思われがちですが、実際には構造上に大きな違いがあります。

ピザ窯は、直火により炉内が均一に温められた状態が続きます。そのため、ピザ窯の正面が開いているデザイン設計が多く、直接ピザの焼き具合を確認でき、ピザの出し入れが簡単に行えます。

一方、パン窯は、直火によって炉内を温め、余熱によって時間をかけてパンを焼きます。炉内の温度を下げないためにも、扉を設置して完全に密閉するデザイン設計であることが必要なのです。ピザメインで使用するのであれば、ピザ窯を選ぶと良いでしょう。

ピザ窯で焼いたピザがおいしい理由

ピザ窯で焼いたピザがおいしいのはなぜでしょうか。その理由は、ピザ窯の構造にあります。直火によって温められた炉内は均一の温度が保たれた状態で、余熱と弱火によって高温で短時間の調理が可能です。温度差がないため、焼きムラが少なく、食材の水分や旨みを外に逃がすことなく焼き上げることができます。

また石窯では輻射熱による遠赤外線効果も期待でき、食材の内部もしっかり加熱することが可能です。ピザ窯は炉内温度が均一で、遠赤外線効果が得られるため、本格的なピザをおいしく味わうことができるのです。

自分に合ったピザ窯の選び方

ピザ店の本格的なピザのように、自宅でもおいしくピザを味わいたいのなら、ピザ窯を購入しましょう。しかし、ピザ窯にこだわりすぎて置き場所がない、高額なピザ窯を買ったのに使用頻度が少ないなど、購入後に後悔する人も少なくありません。ピザ窯選びで失敗しないためにも、自分に合ったピザ窯の選び方をチェックしておきましょう。

使用場所や価格で選ぶ

ピザ窯を選ぶ際に考えておくべきことは、使用場所です。屋外でピザを焼くのか、自宅で使用するのかでも、選ぶべきピザ窯は変わってきます。自宅に広い庭があるのなら、据え置き型のピザ窯を選んでも問題ないでしょう。自宅でも使用したいのなら、移動型のピザ窯を選んだ方が持ち運びにも便利で、収納場所にも困りません。

またピザ窯の大きさや搭載機能によっても、価格が異なります。安いピザ窯であれば1万円を切っているものがあり、本格的なピザ窯は数万~数百万円と価格に幅があります。ピザ窯を使用するシーンや予算に合ったピザ窯を選ぶようにしましょう。

デザインや収納のしやすさで選ぶ

ピザ窯には、レンガを積んだシンプルなものや、カラフルなタイルが埋め込まれているおしゃれなものなど、デザインのバリエーションが豊富です。友人を招いてホームパーティーをするのなら、おしゃれなピザ窯を選ぶのも一つの選び方でしょう。

ピザ窯を使う頻度が少ないのなら、収納のしやすさで選びましょう。コンパクトサイズのピザ窯にも、ドーム型のおしゃれな石窯や薄型の陶器製のピザ窯があります。また脚部分にキャスターが付いているピザ窯を選べば、移動に便利です。

DIYで自作する

本格的なピザ窯が欲しいけれど、高いコストはかけられないという人は、DIYで自作するのも一つの方法です。ピザ窯をDIYで作る人も多く、ピザ窯キットがネット通販やホームセンターなどで入手できます。

ドーム型やコの字型など、耐火レンガを組み立てるだけなので、DIY初心者でも簡単に作ることができます。大きさにもよりますが、1万円台の安いものから10万円前後のものまで幅広い種類が販売されており、好みのデザインやサイズのピザ窯を選べます。

ピザ窯の活用方法

アウトドア

移動型のピザ窯であれば、キャンプやバーベキューなどアウトドアシーンでの活用も可能です。車に積んで現地で組み立てれば、どんな場所でも肉や魚を使ったグリル料理や、グラタン、キッシュなどボリューミーでおしゃれな料理が簡単に作れます。

ダッチオーブンに食材や調味料を入れてピザ窯に入れれば、煮込み料理や炊き込みご飯など、料理の幅も広がり、アウトドアをさらに楽しめます。

自宅の庭でピザパーティー

ピザ窯が自宅にあれば、家族や友人、恋人と焼き立てのピザを囲んで、ピザパーティーが楽しめます。一般的なオーブンレンジは、最大でも加熱温度が300度程度のため、ピザ窯のような仕上がりに調理するのは難しいです。その点、ピザ窯は遠赤外線効果、本格的なピザをゲストに振る舞うのに最適なアイテムと言えるでしょう。

焼き物やスイーツ

ピザ窯の遠赤外線効果を活用すれば、アルミホイルにジャガイモやサツマイモを包んで、焼き芋が作れます。また、ローストチキンや魚を大量の塩で包んで焼く塩釜焼きの調理も可能です。

温度調整やタイマーなどの機能があるピザ窯なら、料理初心者でも焦がさずに調理できます。また、ケーキや菓子パンなどのスイーツ作りにも生かせるため、メインのピザから食後のスイーツまで、ピザ窯1台ですべてを用意することが可能です。

まとめ

ピザ窯は、ピザだけでなく他の料理の調理にも使えます。ピザ窯を上手に活用すれば、アウトドアやホームパーティーなどのイベントだけでなく、日常の食卓も華やかにすることができるでしょう。

ピザ窯選びで失敗しないためにも、紹介した選び方を参考にして、自分に合ったピザ窯を選びましょう。