ダイエット中なのに無性にピザが食べたくなった経験はありませんか?
ふいにテレビから流れてくるCMや、美味しそうな写真が載ったデリバリーピザのチラシなど、あらゆるところに誘惑が隠れています。
帰宅時間が遅くなった時や、家でゆっくりと過ごしたい休日などに、ダイエット中にもかかわらず誘惑に負けてデリバリーピザを注文したくなるのも無理はありません。
今回は、そんなダイエット中でもデリバリーピザを安心して食べられる方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
また、ピザハットでは、ダイエット中でもピザが食べたい!という方にもおすすめな、シンプルなマルゲリータピザも提供しています。風味豊かなトルコ産チェリートマトを半乾燥することで旨味をギュッと凝縮させ、王道のマルゲリータをよりプレミアムに仕上げました。
あのピザのカロリーは?本当に“ダイエットの大敵”なの?
ダイエットの大敵とも言われるピザですが、本当に太りやすくダイエット中に食べてはいけないメニューなのでしょうか?
実際にピザのメニューがどれくらいのカロリーか確認してみましょう。
(下記はピザハットのメニューおよそ1ピースのカロリーとなります。)
・ジェノベーゼ 219㎉ タンパク質9.8g 脂質8.6g 炭水化物25.3g
・シーフードミックスピザ 261㎉ タンパク質9.8g 脂質12.8g 炭水化物27.1g
・厚切テリヤキチキン 257㎉、タンパク質15.1g、脂質10.5g、炭水化物26.2g
・濃厚フォルマッジ 220㎉、タンパク質8.7g、脂質11.5g、炭水化物19.5g
参照:あすけんカロリー計算 https://www.asken.jp/calculate
意外と高くないと思った人もいるのではないでしょうか?
同じくダイエットの大敵とされている“カツどん”は1人前で893㎉、“スパゲッティ(カルボナーラ)”は830㎉、“ハンバーグ”は和風でも441㎉、“ごはん1膳”140gで235㎉であることを考えると、ピザのカロリーは決して高すぎるわけではないことが分かります。
また、ピザには様々な具材が乗っているため、トッピングを工夫することで栄養価を上げることができるメリットもあります。
もしダイエット中でもピザが食べたい!という方はピザハットのシーフードピザがオススメ。エビ、イカ、ツナマヨ、ブロッコリー、オニオン、トマトソースとヘルシーなメニューでありながらボリュームも満点!満足する一品です。
しかし、炭水化物のピザ生地の上に高カロリーなチーズがたっぷりと乗っているため、糖質と脂質の割合が高いという事実は避けられません。
カロリーだけを見て安心せず、ダイエットを阻害しないような食べ方をすることが必要です。
プチアイデアでカロリーを抑えよう!
実際にどのような工夫をすることでダイエット中でもピザを楽しむことができるのでしょうか?
ピザの生地はクリスピー!
最近のデリバリーピザは、下記のような数種類のピザ生地から好みの生地を選べるようになっています。
・ふっくらした食感のパンピザ
・もっちりした食感のハンドトス
・薄くカリカリした食感のクリスピー
・ピザの耳にソーセージやチーズが入っている生地
食感で選んでしまいがちですが、ピザ生地によってもカロリーが大きく変わってくるため、ダイエット中は慎重に選びましょう。
まず上記のピザ生地の中で、最もカロリーが高い生地はピザの耳にチーズやソーセージが入っている生地です。そもそものトッピングとピザ生地に加え、耳にまでチーズやソーセージがプラスされているためカロリーアップは免れません。
逆に最もカロリーが低い生地が“クリスピー”です。生地自体が薄いため、使われる小麦粉の量が少なくすむことから、他の生地よりもカロリーが抑えられています。
このように、ダイエット中にはクリスピーなど薄めの生地を選び、総摂取カロリーを抑えるようにしましょう。
トッピングは野菜?マルゲリータ?テリヤキ?
ダイエット中にピザを楽しむために注意しなければならないのは、いかにカロリーオーバーをせずに食べるかということです。
そのためにはピザの上にのせるトッピングが重要なポイントになります。
シンプルなピザほどカロリーが低い傾向があるため、マルゲリータのような具材が少ないピザや、トマトなど野菜がたっぷり乗ったピザがおすすめです。
最近では生野菜や生ハムが乗ったピザを提供している店もあるので、ダイエット中は、できるだけ具材が少ないメニューもしくはヘルシーな具材のトッピングされているメニューを選ぶようにしましょう。
逆に注意しなければならないのが、テリヤキチキンやツナマヨ、じゃがマヨなどのトッピングです。これらはカロリーも高く脂質も多いため、ダイエット中は避けることをおすすめします。
チーズの量を減らそう!
デリバリーピザの多くはトッピングを自由に追加できるだけでなく、チーズの増量や減量もオーダーすることが可能です。
ピザのメインでもあるチーズを減量することで、総摂取カロリーを低く抑えることができるため、ダイエット中の人にはおすすめのアレンジ方法です。
大勢で食べる時に選ぶピザは?
パーティなど大勢でピザを食べる場面では、自分用にトッピングをカスタマイズすることは難しいですが、そんな場面でも少しの工夫で摂取カロリーを抑えることが可能です。
デリバリーピザでは1枚のピザがカットされて届けられますが、たいてい大きく切り分けられているピースと小さく切り分けられているピースが存在します。
そのため大勢でピザを楽しむ場面では、できる限り小さめにカットされているピースや、具材が少ししか乗っていないピースを選ぶようにしましょう。ささやかな抵抗ではありますが、確実に摂取カロリーを抑えられるので、大勢でピザを食べる際には、ぜひ思い出してみて下さい。
要注意!ピザを注文する時に気が大きくなる?
ピザを注文する際にはサイドメニューにも気を付けましょう。たいていのお店で注文の最後にサイドメニューの確認をされる他、サイドメニューが特典としてついてくるクーポンを利用する場面も多くあります。
その場合、ピザと相性の良いフライドポテトやフライドチキンなど高カロリーなメニューを選んでしまいがちですが、最近のデリバリーピザではサラダも多く取り扱っているため、低カロリーで栄養バランスを高めてくれるサイドメニューを選ぶようにしましょう。
また、飲み物もコーラなどの炭酸飲料やジュースではなく、ウーロン茶などノンカロリーの飲み物を選ぶことも重要なポイントです。
まとめ
“ピザ=ダイエットの大敵“という強いイメージがありますが、実際には工夫をすることでダイエット中でもピザを楽しむことが可能です。また、生地の種類やチーズの量、そしてトッピングと自分なりにアレンジできる点もデリバリーピザの魅力といえます。
ぜひ、食欲と上手に付き合ってピザを楽しみながらダイエットを成功させましょう。