革新的なドライブスルー・テイクアウト事例まとめ。あの「お車ピザ」も!

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今でこそドライブスルーやテイクアウトは私たちの生活の一部になっていますが、開始当初は革新的なサービスとして注目を集めました。

このようなサービスがどのように誕生したのか気になる人も多いのではないでしょうか。

本記事では、ドライブスルーやテイクアウトが生まれた背景や事例を紹介していきます。また、ピザが好きな人にぴったりのピザハットでおすすめのサービス「お車ピザ」も必見です。

ドライブスルーやテイクアウトが生まれた背景

ドライブスルーやテイクアウトは仕事の帰りや忙しくて料理をする時間がない、自分の時間をもてないときに便利なサービスです。

店内で商品やサービスを待つよりも時間がかからず、気軽に利用できるメリットがあります。ここでは、ドライブスルーやテイクアウトが誕生した背景を詳しく説明します。

ドライブスルーの起源はアメリカにあった

ドライブスルーは、車から降りずに購入した商品やサービスを受け取れるシステムを指します。ドライブスルーは全国各地に定着しており、現代の車社会において必要不可欠なサービスです。

そんなドライブスルーの起源は1930年代のアメリカにあったと言われています。当初はアメリカのスーパーマーケットや飲食店が、効率的にお客に商品を受け渡すために生み出したサービスとして始まりました。

日本でドライブスルーが導入されたのは、アメリカから遅れること30年後の1960年代。ドライブスルーを初めて導入したお店には諸説ありますが、そのうちのひとつが東京・日本橋にある老舗海苔屋「山本海苔店」です。

当時、高級海苔は贈答品として人気があり、贈答品による売り上げは貴重な利益のひとつでした。しかし、百貨店が贈答品を扱いはじめたこともあり、高級海苔を買い求めるお客の減少を恐れていました。その危機感から脱するため、対抗策として65年にドライブスルーを導入したのです。

日本初のテイクアウトは江戸時代

テイクアウトは気軽に買って自宅に持ち帰れる便利なサービスです。とくに、近年は感染症拡大の対策として、店内飲食からテイクアウトに切り替える飲食店も増えており、テイクアウトへの期待値が高まっています。

ドライブスルーと同様に、テイクアウトはアメリカから伝わったサービスではないかと思う人も多いかもしれません。しかし、日本におけるテイクアウトの歴史は江戸時代から続くサービスなのです。

江戸には多くの商人が集まり、活気ある大都市に成長しました。屋台や店内飲食ができる店、持ち帰りが可能な店など、さまざまな商品を扱う店であふれていました。もちろん、江戸時代ではテイクアウトとは呼ばれていませんでしたが、料亭ではお弁当を、茶屋では団子や和菓子などのテイクアウトが行われていたそうです。

このように、テイクアウトは江戸時代から現代にまで続く、独自の文化と言えます。テイクアウトは、「自宅に持ち帰りたい、家族や恋人など大切な人にも食べさせてあげたい」などのお客の要望に応えた日本独自のおもてなしから誕生したのでしょう。

ドライブスルーできるサービス事例

さて、日本やアメリカで実際に行われているドライブスルーのサービスを紹介します。日本とアメリカで提供されているサービスや、アメリカ独自のサービスを知ることで、共通点や文化の違いを知るきっかけにもなります。

飲食店

ドライブスルーを導入しているお店は、ファーストフードやコーヒーショップなどの飲食店が多いです。注文してすぐに飲食物を受け取れるドライブスルーは、仕事や家事、育児などで忙しい現代人にとって便利なサービスです。

映画館

車社会のアメリカでは、ドライブスルーの映画館はデートや家族の団らんを楽しめる人気のスポットです。広い敷地に車を停め、大型のスクリーンで映画を見ることができます。車内はプライベート空間に早変わりし、周りを気にすることなく映画の世界観に浸れます。

結婚式

アメリカではドライブスルーで結婚式を挙げられる驚きのサービスがあります。新郎新婦は牧師が待つ場所にオープンカーを停め、車に乗ったまま夫婦となる誓いを立てます。日本ではあまり見られないサービスですが、一部の式場では「アメリカでドライブスルー結婚式を挙げられるプラン」を提供している所もあるようです。

図書館

アメリカには車に乗ったまま本が借りられるドライブスルー図書館が数多くあります。予約図書のみを貸し出しするため、スムーズな本の受け渡しが可能です。一方、日本でもドライブスルー方式をいち早く導入している自治体があります。山口県の宇部市立図書館では、感染症拡大の対策を目的としてドライブスルー方式で対応しています(2020年8月現時点)。

教会・投票所

ドライブスルー方式を導入しているのは商品やサービスを提供している店舗だけではありません。アメリカでは、教会の礼拝や選挙の投票などもドライブスルーで行っている所があります。

車よりも公共交通機関が重宝されている日本の都市圏では、ドライブスルーは一部の店舗に限定されています。一方、世界有数の車社会のアメリカにとってドライブスルーは、より消費者の生活に密着したサービスとして広く受け入れられていることが分かります。

ピザハット「お車ピザ」なら車内でピザが受け取れる

ドライブスルーやテイクアウトなどのサービスは時代とともに変化しています。これらのサービスは商品やサービスの受け取りに便利なサービスであると同時に、店員とお客が必要最小限の接触で済むというメリットもあります。

そこに目を付けたピザハットは2020年8月3日から「お車ピザ」のサービスを開始しました。

お車ピザとは、車に乗ったまま予約したピザを受け取れるサービスのことです。ピザハット公式サイトや専用アプリで事前予約を行う際に、車種や色、ナンバーなどの情報を送るだけで準備完了。あとは、最寄りのピザハットの駐車場に車を停め、スタッフが車までピザを届けるのを待つだけです。

店内に取りに行く時間がない、子供を置いて車を離れられない、感染症などの予防で最小限の接触に留めたいなどの際に便利なサービスです。

ピザハット「お車ピザ」

まとめ

仕事や家事、育児などで忙しい現代人にとって、ドライブスルーやテイクアウトは生活に欠かせないサービスです。ドライブスルーは車社会のアメリカから伝わり、テイクアウトの文化は江戸時代から現代に受け継がれていることがお分かりいただけたことでしょう。

また、ドライブスルーでピザを受け取れる、ピザハットの「お車ピザ」は、ピザが好きな人におすすめのサービスです。ドライブを楽しみながら、一度試してみてはいかがでしょうか。