ピザは屋外で焼けるため、バーベキューやキャンプなどのアウトドアにもおすすめです。バーベキューなら、自宅の庭や川、海でも気軽に楽しめます。
そこでバーベキューでピザがおすすめな理由や焼き方、レシピ、ピザを焼く際の注意点について紹介します。
ピザハットではバーベキュー好きにはたまらないグランBBQを提供しているので、作るのが面倒、という方はぜひお試しください!
バーベキューでピザがおすすめな理由
バーベキューでピザがおすすめな理由は、生地作りからトッピングまで好きな食材を自由に選べ、ピザ作りから味わうまでの一連の流れを楽しめることです。
あらかじめ生地を用意しておけば、バーベキュー先でトッピングを乗せて焼くだけのため、小さな子どもでもピザ作りを楽しめます。ピザは短時間で焼き上がるため、大人数でバーベキューを行うときにも重宝するでしょう。
トッピングを変えれば、空腹を満たせるボリューミーなピザから食後にも楽しめるスイーツピザまで幅広い種類が味わえます。自分好みの食材やソースで、オリジナルのピザを即席で作ることも可能です。
バーベキューでピザを焼く方法
バーベキューコンロでピザを焼く
バーベキューでは炭や食材、調味料など、荷物が多くなりがちなため、「今あるものでピザを焼きたい」という人も多いでしょう。そんな人には、バーベキューコンロでピザを焼くのがおすすめです。バーベキューでは必須アイテムなため、ピザを焼くための調理器具を別に持っていく手間を省けます。
バーベキューコンロに火を起こしたら、網を乗せましょう。アルミホイルを敷いた上にトッピングを飾ったピザを置き、網に乗せてからアルミのカバーをかぶせて焼くだけです。アルミのカバーで蓋をすると、オーブンで焼くようにピザに熱が均等に行き渡ります。ときどきピザを回転させると、焼きムラを防ぐことができるでしょう。
アルミの蓋を用意し忘れても、アルミホイルで簡単に蓋を作れます。片付けも簡単なため、手軽にピザを焼きたい人におすすめの方法です。
フライパンでピザを焼く
ピザはフライパンでも焼くことができます。フライパンを熱してからオリーブオイルを敷き、ピザを乗せたらアルミホイルで蒸し焼きにしましょう。
ポイントは厚手のフライパンを選ぶことです。厚手のフライパンは熱がゆっくり伝わるため、焼きムラを防げます。外はカリッと、中はモチモチの食感に仕上げることができるでしょう。トッピングの具材やチーズに火が通ったことを確認し、加熱の目安にしましょう。
ダッチオーブンでピザを焼く
ダッチオーブンは炒める、煮る、蒸す、揚げる、焼くなど、さまざまな調理法に適しているアイテムです。最大で400度にも達し、蓋をすることで内部の温度を均一に保つため、焼きムラになりにくい特徴があります。そのため、ピザの調理にも活用できるのです。
ダッチオーブンは蓋の上にも炭を置いて、火を入れて温めておきましょう。アルミホイルを長めに切り、トッピングしたピザを上に乗せてダッチオーブン内部に入れます。10分程度を目安に焼き上げましょう。好みの焼き加減にするには、蓋を少し開けて焼き加減を確認することをおすすめします。詳しくは本サイトのダッチオーブンでピザを焼く方法についてご確認ください。
家庭用ピザ窯でピザを焼く
本格的なピザを焼きたい場合は、移動式の家庭用ピザ窯がおすすめです。金属製のピザ窯や石窯など、素材や大きさが異なるさまざまな種類のものが販売されています。ピザ窯であれば、400度程度の高温調理が可能なため、お店で食べるような外はカリッと、中はモチッとしたピザが焼けるでしょう。
直火で使用できるピザ窯なら自宅でも屋外でも持ち運べ、いつでも本格的なピザを味わえます。ピザ生地を手作りするのであれば、調理器具にもこだわってみるとよいでしょう。
バーベキューにおすすめのピザレシピを紹介
バーベキューでピザを焼く際に必要なもの
バーベキューでピザを焼くには、上記で紹介した調理器具のほかに、アルミホイルや金網、耐熱性のフライ返しが必要です。ピザカッターや料理バサミがあれば、調理や食べる際に重宝します。
切り分けたピザを乗せるお皿やフォーク、お箸などのカトラリーも必須です。使い捨てタイプのものを用意すれば、後片付けの手間を減らせます。火を起こす際に必要な燃焼剤や炭、新聞紙なども忘れずに準備しておきましょう。
ボリューム満点の「ビスマルクピザ」
ボリューミーなピザを作るなら、「ビスマルクピザ」がおすすめです。卵のイエロー、ホウレン草のグリーン、チーズのホワイト、ハムのピンクと、色鮮やかでボリュームがあり、お腹を満たすのに最適なピザと言えます。
使用する食材は、卵、ロースハム、好みのチーズ、ホウレン草、ピザソース、オリーブオイルです。ピザ生地にオリーブオイルとピザソースを塗り、一口大にカットしたハムやチーズ、ホウレン草を乗せます。中央にくぼみを作って卵を落とし、焼き上げましょう。詳しくは本サイト「ビスマルクピザ」の記事をご覧下さい。
ビールのお供にぴったりの「焼き鳥和風ピザ」
「焼き鳥和風ピザ」は、ビールのお供にも合います。用意する食材は、焼き鳥の缶詰、長ネギ、大葉、チーズ、オリーブオイル、ブラックペッパーです。
ピザ生地にオリーブオイルを塗り広げ、斜め薄切りにした長ネギと焼き鳥の缶詰を乗せます。缶詰に残ったタレは、ソースとしてかけましょう。チーズを均等に散らしてブラックペッパーを振ったら、ピザを焼きます。大葉を細かくちぎり、焼き上がったピザに散らせば完成です。
別腹な人には「スイーツピザ」もおすすめ
火で炙ってマシュマロをとろけた食感にして食べるのが人気です。マシュマロをトッピングにしたスイーツピザを、食後のデザートにするのもよいでしょう。
必要な食材は、マシュマロ、バナナ、オレンジピール、チョコレートソースです。ピザ生地に一口大にカットしたバナナ、薄くスライスしたオレンジピール、マシュマロを乗せ、最後にチョコレートソースをかけて焼き上げましょう。
バーベキューでピザを焼く際の注意点
ピザを焼く際、火加減や加熱時間に注意しましょう。火力が強すぎれば生地が焦げてしまい、弱ければ生焼けになります。丁度よい火加減にするには、火が落ち着いて炭が赤くなったのを確認してから、焼き始めましょう。ときどき回転させて焼くと、焼きムラを防げます。
ピザの調理に慣れていないうちは、ピザが焦げていないか確認しながら焼きましょう。また火が通りにくいトッピングは、薄く小さめにカットしておくと、短時間で焼き上げることができます。
まとめ
ピザはトッピングを変えるだけでさまざまな味が楽しめ、調理時間や手間がかかりません。ピザを焼くのに難しい技術は必要ないため、子どもから大人まで簡単に作れます。
ピザ生地と好みのトッピングを用意すれば、いつでもどこでもピザを堪能できるでしょう。トッピングに困ったときは、上記で紹介したレシピを参考に作ってみてください。