デリバリーピザは自宅にいながら、熱々のピザが楽しめる画期的なサービスです。
しかし、ピザの消費大国であるアメリカのデリバリーピザと比べると、日本のピザの価格は高く設定されています。
それどころか、日本のピザの価格はアメリカ以外の国と比較しても高いと言われているのです。
そこで今回は、日本のデリバリーピザの価格が高い理由に迫ります。また、デリバリーピザにかかるコストの内訳やお手頃な価格でピザを手に入れる方法も必見です。
日本のピザは海外のピザよりも高い
日本のデリバリーピザの価格は、海外のピザよりも高いと言われています。まずは、日本のデリバリーピザとアメリカのピザを比較してみましょう。
日本のデリバリーピザは熱々のピザが売り
日本のデリバリーピザはMサイズで3,000円前後に設定されており、熱々のピザが売りです。
多くのデリバリーピザ店では、ピザの焼き上がりから約30分以内にお客の自宅へ配達しているため、デリバリーピザでも熱々のピザが味わえます。
また、一度に2種類の味が楽しめる「ハーフ&ハーフ」や4種類揃えた「クラシック4」、好きな具材を満喫できるマルガリータ、シーフードミックス、テリマヨチキンなど、バリエーションが豊富な点もうれしいですね。
アメリカのピザはボリュームがあって安い
一方アメリカのピザの特徴はボリュームがあって安いことです。
アメリカで日本のMサイズのピザと同等のピザを頼むと、約10ドル(1,100円前後)でピザが食べられます。
たとえば、アメリカのデリバリーピザ店でSサイズのハワイアンピザを頼めば、約500円前後の価格でピザが買えるのです。(*1)
また、サイズもSであっても日本のMサイズに比べて同等のものあります、ボリューム感があります(店舗による)。
このように、アメリカのピザは日本のピザに比べて、お手頃な価格で買えるのが特徴と言えます。
デリバリーピザの価格が高い、納得の理由とは?
アメリカのピザの価格と比較しても、日本のデリバリーピザの価格が高いことはお分かりいただけたことでしょう。
ただ、日本のデリバリーピザの価格がアメリカのピザの価格と比べて高い理由が、疑問として残ります。
ここでは、日本のデリバリーピザの価格が高い理由を二つ紹介します。
- 人件費・デリバリー費用がかかる
- 適正な注文数に調整している
人件費がかかる
日本のデリバリーピザの価格が高い理由の一つは、人件費がかかることです。
デリバリーピザ店では、焼き立てのピザを迅速にお客に届けることに努めています。そのため、ピザが焼き上がってから配達が完了するまでにかかる時間を短縮することに注視しなければなりません。
ピザの配達1件にスタッフ一人が取られてしまうため、調理スタッフの他に配達スタッフを確保しなければサービスが成り立たなくなってしまいます。
その結果として配達スタッフの人件費がかかり、ピザの価格にも反映せざるを得ないのです。
前述したアメリカではチップの支払いが一般化しており、人件費が安いのでこの分ピザ自体は安く提供出来るようになります。
カンのいい読者はお気づきかもしれませんが、今人気の「テイクアウト」形式が安く提供できているのはまさにこの人件費やデリバリー費用にかかるコストが0になるからです。
安くピザを楽しみたい!という方は是非テイクアウトピザも考慮してみましょう。
適正な注文数に調整している
日本のデリバリーピザの価格が高い理由の二つ目は、適正な注文数に調整しているためです。
ピザの価格が安すぎれば注文が殺到し、限られたスタッフの人数で対応するのが難しくなってしまいますし、その分収益も立たなくなるでしょう。
スタッフが対応できる注文数を超えれば、ピザの調理もしくは配達のどちらかが滞ってしまうでしょう。
安定したサービスを提供するためには、スタッフがさばける適正な注文数に抑える必要があります。
だからこそ、デリバリーピザ店ではピザの価格を高く設定し、注文が殺到しないように調整しているのです。
デリバリーピザにかかるコストの内訳
デリバリーピザの価格が高い理由が分かったところで、あらためてピザにかかるコストの内訳を確認しておきましょう。ピザにかかるコストは、次の通りです。
- 食材費
- 人件費
- その他
食材費
デリバリーピザのコストの内訳には、原価と呼ばれるピザを作るためにかかる食材費が含まれています。店舗やトッピングの種類の多さ、食品の価格の高さなどによって、原価は異なります。
一般的なデリバリーピザの原価は、ピザの価格の約2割と言われています。たとえば、3,000円のピザの原価は約600円かかっていることが予想できます。
人件費
デリバリーピザにかかるコストで大きいのが人件費です。人件費といっても、ピザの食材を仕入れたり、トッピングを刻んだり、調理したり、配達するなど、ピザを作るためにはさまざまな作業で人件費がかかっています。
たとえば、4種類のチーズをトッピングしただけの「クアトロ・フォルマッジ」よりも、トッピングが多い「ハーフ&ハーフ」のほうが食材の準備や加工などに人件費がかかることが分かります。
食材そのものが高い場合だけでなく、人件費が高くなるピザは比較的に価格が高くなる傾向があるのです。
その他
デリバリーピザにかかるコストは、食材費や人件費だけではありません。
デリバリーピザ店がチラシを配布したりTVCMやネット広告で宣伝したりする場合は、宣伝費もかかります。
また、ピザの調理に必要な水道光熱費や配達に使用するバイクの燃料費なども必要です。
このように、約3,000円のピザの価格にはさまざまなコストがかかっていることが分かります。
デリバリーピザをお手頃な価格で手に入れる方法
アメリカのピザと比べると日本のデリバリーピザは高いですが、お手頃な価格で手に入れる方法が存在します。「デリバリーピザは高いから我慢しよう」とあきらめる前に、お得に食べられる方法を試してみてください。
お得なキャンペーンやクーポンを利用する
デリバリーピザをお手頃な価格で手に入れるには、各店舗で実施されているお得なキャンペーンやクーポンを利用しましょう。
お店によっては、期間限定の割引キャンペーンを実施しているお店があります。地域のフリーペーパーやスマホのサービスを利用することでお得なクーポンがもらえるでしょう。
ピザをテイクアウトする
デリバリーピザをさらにお得に手に入れるなら、テイクアウトで注文することをおすすめします。
前述したようにデリバリーピザをテイクアウトすれば配達にかかる人件費を抑えられるため、ピザの価格を割引したり、2枚目を無料にしたりするなどのお得なサービスが利用できます。
注文する際に、店頭へ取りに行く時間を指定しておけば、熱々のピザが受け取れます。
まとめ
ピザに必要な食材の調達はもちろん、適正な注文数に調整している点や、配達コストまで、内訳が見えてくればデリバリーピザの価格が高い理由に納得出来るでしょうか。
それでも高すぎる!という方はぜひクーポンやテイクアウトを活用してみてください。
デリバリー、テイクアウトに限らず、ぜひ美味しいピザをお楽しみ下さい。
参考